「人と組織が成長する経営」 Blog
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マネジメント
「時流に乗る」…経営者のアドバイス
ある起業家が、成功した高名な経営者にアドバイスを求めた。 その経営者のアドバイスとは…?「どんなに良いものでも『時流』に乗らなければ売れない」 というものだった。「時流」は、人々の関心を表わす。どんなに「良いもの」でも、人々の関心が向かわな... -
マネジメント
経営経理のフレームワーク・・・「パチオリ図」
経営に役立つ経理が、「経営経理」だ。「経営」の上に、さらに「経理」がプラスされているので、一般には非常に難しく感じる。しかし、「経営経理」には、非常にシンプルで、有益なフレームワークが存在する。「こんなに単純でいいの・・・?」と思うくら... -
リーダー
リーダーシップの本質「見えないリーダー」・・・メアリー・フォレット
1920年代の活躍し、その後の多くの経営学のテーマをはるか前に先取りしていた人がいた。「マネジメントの予言者」と、ドラッカーに称賛されたメアリー・フォレットだ。もともとは、政治学者であり、議会における「立法過程」を研究した。そこから、「パワ... -
マネジメント
管理者の創造性 「対立」を「統合」するとは?…メアリー・フォレット
ドラッカーの師でもあった経営コンサルタントのメアリー・フォレット。対立の中に「統合」という解決策を提示した。「統合」とは、一方的な「支配」でもなく、互いにいやな思いをしながらの折衷的な「妥協」でもない。互いに満足のいく「創造的な解決策」... -
学習・教育法
「学問の真の目的は惑わないこと」…荀子
荀子(じゅんし)は、紀元前四世紀末、戦国時代の中国の人。儒学者。荀子は、孟子の「性善説」に対して、「性悪説」を唱えた。 「性悪説」。人間の心は、もともと「欲望(悪)」で一杯だ、だからこそ、学問を修めなければならないと教育の重要性を説く。 こ... -
企業と経営者
企業の不祥事は、「ポストM&A」に課題
阪急阪神ホテルズ、みずほ銀行など、大手企業の不祥事がニュースをに賑わしている。両者には、共通点がある。M&A、企業統合だ。阪急阪神ホテルズは、企業名が示すように、阪急電鉄と阪神電鉄などのホテル部門が統合した会社だ。みずほ銀行も、もともと... -
メンタルヘルス
絶好調!プロゴルファー横峯さくらのメンタル力アップ
日曜日(27日)に、今期3勝目をあげた女子プロゴルファ-の横峯さくらさん。この勝利で今期の賞金女王も引き寄せ、絶好調た。横峯さんは、最近の好調の原因として、8月から契約した専属のメンタルトレーナーのアドバイスをあげている。トレーナーから、「O... -
企業と経営者
「クレド」が泣く…リッツカールトン大阪
リッツカールトンは、世界を代表する高級ホテルとして、憧れを持って語られる存在だった。また、そのサービスの哲学は、経営者にも注目されるものだった。特に、会社の価値観を表わす「黄金の価値」という「クレド(信条)」は有名で、非常に印象的な一節も... -
社長のための孫子経営戦略
勝利を収める組織「五つの原則」…孫子
勝利を収める組織の五つの原則が、孫子「謀攻篇」にある。これをチェックリストにしてみる。1.今、戦うべきなのか、まだ戦うべき時ではないのかを的確に判断できるのか?情勢を冷静に見極めることができるのなら勝てる。2.大は大なりに、小は小なりの... -
経済産業
自動車はますます「家電化」へ
自動車は、動力の元となるエンジンを中心とした機械製品だというのが常識だ。しかし、エンジンと電気モーターの両方で動くハイブリッド車の登場を契機に、急速に電子化、「家電化」している。既にハイブリッド車では、製造コストに占める電子部品の割合は...