「人と組織が成長する経営」 Blog
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ブログ
「オーランチオキトリウム」 沖縄の海から日本を救う?
「オーランチオキトリウム」は、石油を作る藻類。沖縄のマングローブ林の水中、落ち葉の上から発見された(場所は秘密になっている)小さな微生物。 発見したのは、筑波大の渡邉信先生。この藻から石油(重油に近い物質?)が取れる。しかもトウモロコシの... -
マネジメント
ウオーレン・バフェット 「価格」と「価値」の違いとは?
価格と価値の違い。日本語としては、まぎらわしい。しかし、ビジネスでも、実生活でも明確に区別したい。 英語だとprice とvalue の違い。有名な投資家のウオーレン・バフェットによる定義は、味わい深い。 「価格とは、何かを買うときに、支払うもの」「... -
リーダー
逆境から学ぶ リンカーン大統領の蛙
リーダーの話を聞くと、「逆境」こそが最大の教師となることが多いことがわかる。 「逆境」が、それまでの仕事のやり方や考え方を大きく変える契機となる。 大きく変えないと、その状況を乗り越えられないのだ。 アメリカで尊敬されているリンカーン大統領... -
生き方
「時間は、<未来>から<過去>へと流れる・・・?」 仏教
普通、時間は、<過去>から<現在>、そして<未来>へ続いていると考えている。この<過去>→<現在>→<未来>の時間の流れは、西欧的、キリスト教的考え方と言われている。 しかし、まったく違う考え方もある。 時間は、未だ来ていない<未来>から、... -
リーダー
意思決定のための三原則 安岡正篤
陽明学者の安岡正篤先生は、「思考の三原則」として、「長期的、全面的、根本的」の三つの原則を述べられている。 ・「長期的」・・・・目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること・「全面的」・・・物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、... -
リーダー
リーダーとは? 「鶏になった王子の話」
「人を導く」ということは、どういうことなのか、「教える」とは、どういうことなのかを考えさせてくれるひとつの話を記憶している。<短縮版でご紹介> あるところに、「自分は鶏だ」と思い込んでしまった王子がいた。服を捨て裸になって、鶏小屋に入って... -
マネジメント
組織での「昇格」と時間の使い方
今日から、実質的に新年度が始まったところも多い。 辞令をもらって昇格した人もいるだろう。係長、課長、所長、店長、部長、事業部長など様々な役職がある。 今までよりも一段上の立場になる。誇らしさと期待と、そして不安も・・・。 挨拶回りが終わった... -
リーダー
ドラッカー 「自分の能力を向上させたければ・・・」
「自分の能力を向上させたければ、人の能力を向上させること」とドラッカーが言う。「それ以外に方法はない」とまで言う。 4月になって、新入社員の入社を始めとして、転職、異動などによって、新しいメンバーが職場にやってくるということも多い。 「教... -
生き方
NHK「カーネーション」オハラ・イトコとイブ・サンローラン
NHKTV「カーネーション」も明日最終回を迎える。オハラ・イトコの一生は、日本社会の変化を服飾から見るものでもあって興味深かった。 戦前の和服から洋装へと大きく変化したが、さらに戦後は、「流行 モード」が変わっていった。イトコさんは、この... -
財務会計
ドラッカーが賞賛した「複式簿記」の「エレガンス」?
ドラッカーは、企業を人間の組織、社会の中の組織と考えた。そこが、いつも我々をひきつける彼の著作の魅力だ。 しかし、同じドラッカーが、「複式簿記 double-entry bookkeeping」を賞賛していることは、あまり知られていない。(「ドラッカーは好きだけ...