経済産業– category –
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中国経済の実態と「裸官 らかん」
一時より低下したとは言え、政府発表でGCP伸び率7%という高度成長を誇る中国経済.。しかし、実態の経済は「マイナス成長」ではないかという見方も出ている。 今回の共産党大会で習近平氏に次ぐ序列2位についた李克強氏。現副首相で次期首相に内定している... -
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2期目のオバマ大統領は、米国を「財政の崖」から救えるか?
民主党のオバマ大統領が、次の4年も政権を担うことになった。しかし、上院では民主党、下院では共和党が多数を握る「ねじれ状態」は続いている。 米国では、来年初めに①共和党のブッシュ大統領時代の大型減税が期限切れを迎える(実質の増税)②強制的な政府... -
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ドイツは税収が増え、財政均衡を早期に達成へ
日本のように、政府が毎年、巨額の国債を発行して、ヤリクリしている国には羨ましい話。 ドイツは、今年度も税収が絶好調で、財政の均衡化を2年前倒しで達成できる勢いだ。 ドイツは2009年の憲法改正で、「債務のブレーキ」条項を入れた。政府の借り入れを... -
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海運業界が苦境に・・・
海運業界が苦境に陥っている。 現在、船を動かせば動かすほど赤字が大きくなってしまうという状態だ。 鉄鉱石などを運ぶ船。1日の運航コストは、約2万ドル(160万円)ほどだ。しかし、現在、運賃としてもらえるのが、その七分の一の3千ドル(24万円)の時... -
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中国経済が減速へ 経済成長率が「8%」を割ると…
中国経済の減速が顕著となっている。最大の輸出相手である欧州の信用不安が拡大し、欧州向け輸出が不振であることも大きな原因だ。 地域的には、西の内陸部よりも輸出の前線である東の沿海部の落ち込みが激しい。最近では、対日関係の悪化による不買運動な... -
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ノーベル賞を与える「スウェーデン」という国の強さ
ノーベル賞を受賞することは、個人にとっても、国にとっても名誉なことだ。よく考えてみると、ノーベル賞というものを毎年、授与し続けているスウェーデンという国もまた賞賛に値する。 100年以上にわたり、広い範囲の知的な活動の中から候補者を選定する... -
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「ミャンマー」と「ビルメロ」…これからのアジア投資
日本企業が中国に集中的に投資する「チャイナリスク」。そのリスクは、最近ますます重くなってきている…。 そんな中、東南アジアの投資、進出先として熱い視線を浴びているのが、「ミャンマー」という国だ。近年は、民主化が進み、外国資本の誘致にも積極... -
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「シェールガス」…エネルギーの革命か?
最近、「シェールガス革命」 という言葉を目にする機会も増えている。 今までは、「ガス田」から取り出していた天然ガス。近年の技術革新で、堅い岩(シェール)の中からも取り出すことができるようになった。 このシェールガス、原油の価格と連動する「天... -
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米国産トウモロコシの価格が高騰
米国中西部の「コーンベルト」と呼ばれる一帯。今年、5月から雨らしい雨が降っていない。50年ぶりの大干ばつだ。 そのためトウモロコシの出来が極端に悪く、価格が高騰している。 アメリカでは、トウモロコシは、バイオエタノール燃料としても使われる。「... -
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「キュレーター」・・・ネット時代の「ソムリエ」
「キュレータ ー(curator)」あるいは、「キューレーション サービス」という言葉が、インターネットの関連でも、時折、見られる。 もともと、「キューレーター」は、博物館や美術館に勤める専門家のことだ。 博物館などで収集する資料の鑑定や研究を行...