経済産業– category –
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フランシス フクヤマ「今後の中国」についての予言
アメリカの政治学者、フランシス・フクヤマ氏が、「今後の中国について」講演を行った(2013年11月8日・東京)。フクヤマ氏の結論は、「中国共産党政府は、増大する『中間層』の意見を無視できず、今後、様々な改革を進めなければならなくなるだろう」とい... -
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自動車はますます「家電化」へ
自動車は、動力の元となるエンジンを中心とした機械製品だというのが常識だ。しかし、エンジンと電気モーターの両方で動くハイブリッド車の登場を契機に、急速に電子化、「家電化」している。既にハイブリッド車では、製造コストに占める電子部品の割合は... -
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今後のASEAN重点国は?…日本企業の東南アジアシフト
少子高齢化が進行する日本。今後の大きな市場の成長は求められない。成長のチャンスは海外にしかない…。昨年までは、日本企業の投資先は、中国に偏っていた。しかし、昨年は日中関係の持つ政治的リスクに直面し、さらに中国の人件費の急速な高騰にも悩まさ... -
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「ハラル認証」と「キューピー」
日本に観光などでやってくるアジアのイスラム教徒が増えている。インドネシア、マレーシアなどからの客だ。世界のイスラム教徒は、16億人以上と言われているが、実は、その半分以上がアジアに居住している。インドネシア、マレーシアだけでも人口は3億人に... -
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「中国に敗れ、中国で立て直す」 中小企業の戦略
先日、ある地方の中小企業を訪ねた。消費財に関連するメーカーだ。その会社、一時は、相当な隆盛を誇った。しかし、10年ほど前に非常な危機に陥った。危機の原因には、いろいろあるが、大きな原因の一つは、中国を始めとする海外の安価な製品に対して価格... -
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中国の税金…「増値税」など
成長するアジア市場。日本の企業の今後の成長は、アジアの成長の中にある。今後は、東シナ海、南シナ海は、日本にとっても「内海」のような身近な存在になってくる。海外で企業活動が増えれば、各国の税金も身近なものとなる。日本との税制の相違、税率の... -
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「オバマケア」と今年のハロウィン
10月31日は、ハロウィンだ。しかし、今年のハロウィンは、普通の年とは異なる。アメリカで「まさかの事態」が進行している。アメリカのオバマ大統領が推進する国民皆保険のしくみは、「オバマケア」と呼ばれる。これに反対する共和党による徹底抗戦で、10... -
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消費税増税が決定
来年4月からの消費税の増税が決定した。タイミングとしては、この時期しかないだろうというものだ。1日に日銀が発表した1万社の企業による経済観測の見通し(短観)が大きく伸びている。2008年のリーマンショック前以来の水準だ。東京オリンピックの開催も... -
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「東海道」新幹線から「リニア中央」新幹線へ
JR東海が、リニア中央新幹線のルートと駅の位置を発表した。現在の「東海道」新幹線は、太平洋沿いに走るが、新しい新幹線は、品川から山梨県、長野県、岐阜県をほぼ直線で名古屋へ抜ける「中央」新幹線になる。品川―名古屋間は、最短で40分と現行のおよそ... -
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株式投資ゲーム「ブルサ」の未来予測的中率
東京オリンピックの開催が決定した。2007年に、ラーニングデザイン・アソシエーションからリリースした株式投資ゲーム「ブルサ」では、株価の変動要因として、いくつかの「経済ニュース」を入れた。この中に、「東京オリンピック開催決定」というニュース...