経営全体– category –
-
マネジメント
「経営幹部の育成方法」は、まだ手探り状態・・・?
「経営幹部の育成方法の確立はまだ」という新聞記事があった(8月7日日経朝刊)。リクルート系の会社の調査結果だ。 従業員1000人以上の会社の263社からの回答。 経営環境が変化して、「経営幹部やリーダーの育成に求められるスピードが速くなっている」、... -
マネジメント
「企業が自動的に成長するための7つの条件」 オムロン創立者 立石一真
京都にある企業、オムロンの創立者 故立石一真氏。世間では、松下幸之助氏やソニーの森田昭夫氏ほど知られていない。しかし、経営コンサルタントの大前健一氏は、「50歳を過ぎて事をなした人は、伊能忠敬と立石一真しかいない」と断言するほど、高く評価... -
マネジメント
体操の内村選手にみる「目的」と「目標」
「目的」と「目標」は、似たような言葉に思えるが、意味するところは、案外大きな違いがある。 ロンドン・オリンピック、体操の内村選手。見事な演技で個人総合の金メダルを獲得した。 内村選手は、金メダルを手にした後、「まだ表現していない体操がある... -
マネジメント
「宅急便」を可能にした「全員経営体制」とは?
1976年からヤマト運輸の「宅急便」が始まった。今のビジネスモデルというと「C to C(コンシューマーからコンシューマーへ)」という形態だ。 宅急便を始める前のヤマト運輸は、百貨店の個人宅への配送(「B to C」ビジネスからコンシューマーへ)とメーカ... -
マネジメント
「永続する組織の条件を宗教に学ぶ」-熊谷正寿GMOインターネット会長
インターネットが始まって間もない1999年に独立系ネットベンチャーの先駆けとして、株式公開を果たしたGMOインターネット。今では、子会社を5社上場させ、グループ従業員も2000人、サーバー事業などで国内最大級のインターネット企業グループとなっている... -
マネジメント
ビジョンとは、「前進するためのしくみ」
ビジョンとは、「前進するためのしくみ」だ。 ビジョンがないと、毎日の日常の中に埋もれて時が過ぎてしまう。自分らしさを守るのはいいが、保守的になってしまう。 そんな時、「挑戦的で大胆な目標」、「大きなゴール」 を打ち出す。現在の延長線上からは... -
マネジメント
「ビッグデータ」の時代には、「異端児」の「ビッグドリーム」が求められる
ツイッターなど、インターネット上では、日々膨大な情報が生まれている。ツイッターだけで、1日に12テラ(兆)バイト??という情報量だそうだ。 それだけではない、ネット通販の情報であったり、JRのスイカカードの使用情報であったり、(あるいは防犯... -
マネジメント
中堅企業の特質と経営戦略
経営コンサルティングを依頼されているので、中堅企業の特質をまとめておこう。 中堅企業は、名前のとおり、大企業でもなく、中小企業でもない。ある程度の規模を持っている企業だ。従業員の人数、売上高、施設・設備なども比較的大きい。経営機能も中小企... -
マネジメント
経営学の「場(ba)」の理論とは?
仕事の中で、打ち合わせ、会議、ミーティングなど、人と話し合う機会は多い。 これらの中には、「知識が共有され、創造され、活用される」という、すぐれた「場」となりうるものもある。 そのための条件は、①「何のための話し合い」なのかわからないのでは... -
マネジメント
「信念(ビリーフ)」から「知識」が生まれ・・・
ドラッカーが言うように、現代の経営の競争力は、それぞれの企業がもっている固有の「知識」の差だ。「知識」は、単なる「情報」とは異なり、「意味」を持った情報だ。 「意味」とは、「それが、我々の未来の行動に対して、どのように関わってくるかの可能...