経営全体– category –
-
マネジメント
「アリアケジャパン」…「食品業界のインテル」
食品業界は、少子化と市場の成熟化の中で、競争が熾烈になっている。また、最近は、流通業界の「PB食品」も増え、苦しい状況だ。 こうした中で、売上高、利益とも順調に伸ばしている企業がある。「アリアケジャパン」だ。 天然調味料の市場でおよそ半分... -
マネジメント
経営幹部の方のための「利益計画・資金計画・戦略マーケティングゲーム」
9月下旬から、東京で、主に経営幹部の方のために好評をいただいている「利益計画・資金計画・戦略マーケティングゲーム」の公開セミナーを行う予定です。 詳細は、近日、ラーニングデザイン・アソシエーション(ww.ladea.jp)のホームページなどでご紹介し... -
マネジメント
会社における女性の育て方 「賢い女性が二人いると…」
最近、「賢い女性が二人いると会社は伸びる」という本を出版したコンサルタントの中神公子さん。25年間で3,000社以上を指導してきたという…。 中神さんが、会社における女性の「育て方」について、提案している(雑誌「致知」9月号)。 「賢い女性」の三つ... -
マネジメント
「先義後利 義を先にして利を後にする」・・・老舗の経営哲学
日本に創業100年を超える企業は、27,000社以上あるという(商工リサーチ調べ)。 上場企業の中では、松坂屋と大丸を統合した「J・フロントリテイリング」は、長い業歴を持つ。松坂屋は400年、大丸は、300年近い歴史だ。 その大丸の「店是」は、「先義後利... -
マネジメント
「志(こころざし)とは根のようなもの」…JINS 田中仁社長
「JINS」というブランドのメガネショップを展開する株式会社ジェイアイエヌ。パソコン画面から出る「ブルーライト」をカットするメガネなどで話題をよんだ。 「機能性+デザイン+高品質+低価格」という方程式で、業績が好調だ。全国に170店近くを展... -
マネジメント
お金は 「よく集めて よく散じよ」 渋沢栄一
明治期の大実業家である渋沢栄一は、お金は、「よく集めて よく散じよ」と説いた。「集める」ことと、「散じる」こと。お金の問題は、結局、この二つに絞られる・・・。 「パチオリ図」で見ると、左上にあるのが「現金」だ。 「パチオリ図」の右辺(「現... -
マネジメント
「強い使命感」が最初からあったわけではなかった・・・
仕事に「強い使命感」を持って取り組めるということは、大変素晴しいことだ。 「~しなければならない」という強い思いを持って取り組む。「使命感」を持って仕事に取り組めるかどうかで、当然、業績に大きな差が生まれる。 「使命感」があるから、いろい... -
マネジメント
「企業文化」とは・・・
企業にも「文化」がある。企業文化は、「組織風土」とも「社風」とも言われる。学校にも「校風」があるように、集団が協同の社会を作るときには、形成されるものだ。 企業文化は、組織の中での人々が動くときの「暗黙の了解」だ。目では見えない。触ること... -
マネジメント
「遠くをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す」 二宮尊徳に学ぶ経営計画
二宮尊徳は、江戸時代の思想家であり、農村指導者あるいは「経営コンサルタント」として、疲弊した多くの農村を再興した。 二宮尊徳は、「遠い将来を考えて行動する人は、裕福になり、短期的に考える人は、貧しくなる」ということを人々に教えた。 「遠く... -
マネジメント
「澤穂希」選手のような・・・「プロアクティブ」なインテリジェンス
ロンドンオリンピックも終盤に近づいてきた。女子サッカーの澤穂希選手も大活躍だ。 昨年度のFIFA年間最優秀選手にも選ばれた澤選手。澤選手は、いつも危険を察知して、相手に対して先回りする。我々が試合を見ていて、「危ない!」と思った瞬間、澤選手が...