経営全体– category –
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マネジメント
管理者の創造性 「対立」を「統合」するとは?…メアリー・フォレット
ドラッカーの師でもあった経営コンサルタントのメアリー・フォレット。対立の中に「統合」という解決策を提示した。「統合」とは、一方的な「支配」でもなく、互いにいやな思いをしながらの折衷的な「妥協」でもない。互いに満足のいく「創造的な解決策」... -
ドラッカーのマネジメント
「コップの水」とイノベーション
コップに水が半分入っている。「半分入っている」と「入っている」方を見るか、「半分が空である」と「カラである」方を見るか、それは、認識の問題だ。「半分入っている」という事実は一つだ。それをどう受け止めるか?「世の中の認識が、『半分入ってい... -
ドラッカーのマネジメント
「成果を上げる意思決定」とは? ドラッカー
成果を上げる人は、「意図的に」、意見の不一致を作り出す。「正しい意思決定のためには、意見の対立が必要だ」…?「意見の不一致がない(全員が賛成)のときは、意思決定を行うべきではない」…?これは、どういうことだろう?全員が賛成の意思決定は、次... -
ドラッカーのマネジメント
ドラッカー イノベーションの第三の機会
仕事の中で、どこかに「欠けているもの」が見つかる。「欠けているもの」が、明確であればあるほど、それは、「イノベーション」を要求する。これが、イノベーションの第三の機会だ。薬の開発は、その典型だ。エーザイの主力商品に「アリセプト」という薬... -
ドラッカーのマネジメント
「イノベーションの機会はどこにあるのか?」…ドラッカー
「ギャップの中にイノベーションの機会がある」…ドラッカー「こうあるはずだ」から、さらに、「こうあるべきだ」という思い込み。それが、「顧客の現実」から目を逸らさせる。供給側の「自分たちにとっての価値」が、「顧客にとっても価値であるべきだ」と... -
ドラッカーのマネジメント
ドラッカー 「イノベーションは日常に」
大発明や大発見。これが、「イノベーション界のスーパースターだ」と、ドラッカーは言う。「イノベーション」というものは、そうした技術上の大発明や大発見のことだと思われる場合も多い。しかし、そうではない。技術上の大発明や大発見などの「新しい知... -
マネジメント
「組織や職場で対話を増やそう」…Yahoo!アメリカ
米ヤフーが在宅勤務を禁止したという。仕事場での対話や議論を増やし、アイデアを引き出すのが狙いだ。インターネット環境、ITが浸透し、時間や空間を気にすることなく、仕事が進むという恩恵を多くの人が受けている。職場に毎朝出勤し、同じ場所、空間で... -
マネジメント
「目標」の前に「ビジョン」を…「ビジョン思考法」
目標は、「現在」から「未来」へ至る考えだ。目標は、「頑張るべき」ものだ。目標は、時には「苦しい」ものとなる。 それに対して、ビジョンは? ビジョンは、「未来」から「現在」へ至る道だ。ビジョンは、「幸せな状態」だ。ビジョンを考えることは、「... -
マネジメント
「答えを探す前に問題を探す」「問題が分かれば…」
ともすると、「答え」をすぐに求めてしまうことが多い。 しかし、それは「せっかち」というものだ。 「問題」がわからないうちは、「答え」もわからない。 だから、「答え」を見つける前に、「問題」を見つけなければならない。 より正確に言えば、「問題... -
マネジメント
経営理念 「舵(かじ)なき舟 轡(くつわ)なき馬」に…
「舵のない舟」は、波間を漂う。ぐるぐると同じところを回り、風に流され、波に遊ばれ、大海の中に行方も知れない。 「くつわ(轡)のない馬」は、気ままに走り、足を止めて草を食み、物音に驚き、また急に駆け出す。どこへ行くというあてもない…。 「志立...