マネジメント– category –
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「目標」の前に「ビジョン」を…「ビジョン思考法」
目標は、「現在」から「未来」へ至る考えだ。目標は、「頑張るべき」ものだ。目標は、時には「苦しい」ものとなる。 それに対して、ビジョンは? ビジョンは、「未来」から「現在」へ至る道だ。ビジョンは、「幸せな状態」だ。ビジョンを考えることは、「... -
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「答えを探す前に問題を探す」「問題が分かれば…」
ともすると、「答え」をすぐに求めてしまうことが多い。 しかし、それは「せっかち」というものだ。 「問題」がわからないうちは、「答え」もわからない。 だから、「答え」を見つける前に、「問題」を見つけなければならない。 より正確に言えば、「問題... -
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経営理念 「舵(かじ)なき舟 轡(くつわ)なき馬」に…
「舵のない舟」は、波間を漂う。ぐるぐると同じところを回り、風に流され、波に遊ばれ、大海の中に行方も知れない。 「くつわ(轡)のない馬」は、気ままに走り、足を止めて草を食み、物音に驚き、また急に駆け出す。どこへ行くというあてもない…。 「志立... -
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「ワールドフェイマス」…エクセレントカンパニーの条件
「ワールドフェイマス(世界的に有名である)」は、エクセレントカンパニーの条件だ。もちろん、企業の名声は、目的ではなく結果として得られるものだ。 この場合の「ワールド」とは、必ずしも空間的な広がりを持つものに限らない。 一般的に知られていな... -
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「イノベーションはまず頭の中から始まる」
「イノベーション」は、以前は、「技術革新」を意味していた。「技術革新」が、そのまま「経営革新」、「市場革新」を意味していた時代だった。 今、技術革新だけでは、市場はできない。市場とは、「顧客がいる」ということだが、技術だけでは、顧客はいな... -
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21世紀のマネージャーが直面する環境
21世紀のマネージャーの環境は変化している。今後も以下のような変化がますます強くなっていきそうだ。 ①従業員は、もっと多国籍化する。 日常語の中から、「外人」という言葉が消えつつある…。 「外人」ではなく、一人ひとりの名前で呼ばれてきている。... -
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「グローバル憲章」をもとに、従業員の「誇り度」向上に取り組む…ブラザー工業
創業100周年を超えた名古屋のブラザー工業は、もともとはミシンの会社だった。今は、ファクシミリやプリンター複合機の会社として知られている。 ブラザー工業の売上高の90%は、日本国外だ。会社は、1999年にグローバルに展開する事業活動の基礎となる「グ... -
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「部下が上司の言うことを聞かない理由」…バーナードの権限受容説
組織において、権限を伴わない責任はない。上司は、部下に指示する権限がある。 この上司の権限は、その上の上司から与えられたものであり、さかのぼれば社長から与えらている。社長は、取締役会から、取締役会は、株主からと考えるのが普通だ。 近代的組... -
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非営利組織のマーケティングとマネジメント
先日、欧州で活動している非営利組織の方の話を聞いた。環境分野の数百万人の会員を有する巨大組織だ。 この組織は、基本的に国の補助金、助成金には頼らないという姿勢を持っている。収入は、会員からの会費が主たるものとなっている。 会員からの会費が... -
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過去・現在・未来の「SWOT分析」
「SWOT分析」 は、戦略の立案の際によく使われている。 自社を「S(強み)」と「W(弱み)」で捉える。環境の変化を「O(機会)」と「T(脅威)」で評価する。 分析の際に、「過去・現在・未来」の「時制」を一致させるといいだろう。 過去において、うまく会...