リーダーシップ– category –
-
リーダー
リーダー育成のための「7・2・1の経験則」
昨日の日経新聞で、神戸大学の金井先生の「組織開発の最前線」という連載の中で、「7・2・1の経験則」というものが紹介されていた。「リーダーとして成長するには何が効果的なのか?」ということに対する調査結果からの法則だ。調査結果は、・「仕事上... -
企業と経営者
「峠から峠に移る旅路かな」
「一つの峠を越えてホッと息をついたら、また峠が控えている」とめどもなく、次から次へと峠が続いているのだ。時には、雨に降られ、風に吹かれ、重い足を引きずる。思わぬ温かい日差しに、しばし小鳥の声を楽しむこともある。暗い谷間の道をコツコツと登... -
企業と経営者
「現代の金鉱掘りとジーンズ販売」…伊藤忠商事の岡藤社長
1848年頃のアメリカ。ゴールドラッシュが起こり、多くの人が「金鉱掘り」としてカリフォルニアへやってきた。成功して金脈を見つけたのは、ほんのわずかな人間。多くの開拓者の一獲千金の夢は破れた…。しかし、金鉱は見つけなかったが、商売の金脈を見つけ... -
リーダー
思考の「フレームワーク」を広げる
定型的な「フレームワーク」は便利なものだ。考えるための有力な手掛かりとなる。しかし、フレームワークに頼ってしまえば、「パターン思考」になってしまい、「紋切り型」の答えしか出せなくなってしまう。「フレームワーク」とは、絵画を引き立たせる「... -
企業と経営者
イーロン・マスク…今世紀最大の発明家か起業家か?
イーロン・マスクは、南アフリカ出身の42才。今年のアメリカの経済雑誌「フォーチュン」で、「今年のビジネスパーソン2013」のナンバーワンに選ばれた起業家だ。起業家と言っても、そのスケールと実績が並はずれている。12才のころには、コンピュータープ... -
ビジョン
「個人のビジョン」を持つ
「ビジョン」というと、企業のビジョンを思い浮かべる方も多いだろう。しかし、個人もまた「ビジョン」を持つべきだろう。個人のビジョンとは、「どうなりたいのか?」に対する答えだ。これは、本人以外の誰も答えられない質問だ。もし仮に、本人以外の人(... -
企業と経営者
好調 三菱電機の「ダブルブランド戦略」
三菱電機は、電機メーカーとして、日立製作所、東芝に次ぐ業界三位の売上高だ。以前は、半導体事業で大赤字を出すなど不安定な事業構造だった。しかし、この十数年来、事業構造の変革を行い、財務体質も強化してきた。半導体事業を本体から切り離し、パソ... -
企業と経営者
セブンイレブンと東レ 40年の一貫性
コンビニエンスストアのセブンイレブンが、国内第一号店を1974年に開業してから40年が経った。今では、国内に15,000店、海外に35,000店のおよそ50,000店を展開している。開業以来、順調に成長してきたが、2000年代初めは、「冬の時代」だった。8年連続で既... -
リーダー
リーダーシップの本質「見えないリーダー」・・・メアリー・フォレット
1920年代の活躍し、その後の多くの経営学のテーマをはるか前に先取りしていた人がいた。「マネジメントの予言者」と、ドラッカーに称賛されたメアリー・フォレットだ。もともとは、政治学者であり、議会における「立法過程」を研究した。そこから、「パワ... -
企業と経営者
企業の不祥事は、「ポストM&A」に課題
阪急阪神ホテルズ、みずほ銀行など、大手企業の不祥事がニュースをに賑わしている。両者には、共通点がある。M&A、企業統合だ。阪急阪神ホテルズは、企業名が示すように、阪急電鉄と阪神電鉄などのホテル部門が統合した会社だ。みずほ銀行も、もともと...