人財・モティベーション・コミュニケーション– category –
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学習・教育法
「之(これ)を知る」より「好む」。「好む」より「楽しむ」…「論語」より
「之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」 という有名な一節が論語の雍也(ようや)篇にある。意味は、比較的明快で、「知る」より、「好む」、「好む」より「楽しむ」という学ぶことの段階を示しているのだと理解できる... -
学習・教育法
デールの「経験の円錐形」・・・「やってみる」学習の効果
エドガー・デールという教育学者が1969年に「経験の円錐」というコンセプト図を発表した。「学習効果の円錐(三角形)」とも言うべきものだ。「学習後に2週間経って、どれだけ覚えているか?」 という問いかけに対する調査の答えを図解したもの。1.「読... -
学習・教育法
大人(オトナ)が学ぶ条件とは・・・?
学習理論と言うと、子供のための理論が多い。しかし、大人も学校を出た後も、学び、成長を続ける。 大人の学習について、「成人教育論」というものがある。「成人の学習を援助する技術と科学(アンドラゴジー)」だ。 大人の学習者には、以下のような特徴... -
学習・教育法
「言語技術」が日本サッカーの成長を支える?
ロンドンオリンピック。連日の熱戦で、寝不足気味の人も多い。特にサッカーでは、男女共にベスト4進出の活躍で、「サッカーは日本の国技」になったのかとも思ってしまう。 日本サッカーの成長を支える技術で、あまり知られていないのが、「言語技術」 へ... -
ことば
「雑談」のしかた? 「引き出し」と「小銭」
先日、ある研修センターのプログラムを見ていたら、「営業パーソンのための『雑談』のしかた」というプログラムがあった。 確かに営業パーソンにとって「雑談」というのも難しいのかもしれない。単刀直入に「商品説明」をして、終わったら、「さて、何を話... -
学習・教育法
戦略的学習法 「ラーニングデザイン」の第一歩とは?
ラーニングデザインの第一歩は、「全体像を把握する」ことだ。 対象の全体像を把握しようとすること。「見取り図」であり、「マップ」である。樹の「枝葉」でなく、「幹」であり、さらに樹が生息する「森」である(「樹を見て森を見ず」にならないように)... -
学習・教育法
成果を上げる「構造的」学習法とは・・・
新しい「パチオリファシリテーター」のおさらい会に出た。新ファシリテーターは、ここ数ヶ月、「パチオリ」のノウハウを一生懸命に自分のものにしようと学んできた若い人だ。 「パチオリ」は、財務会計の「構造」を学ぶものだ。その学習は、「構造的学習法... -
学習・教育法
発想法 「KJ法」を久しぶりに行う
「KJ法」を久しぶりに行う。やはり素晴しい方法だと改めて感心した。 「KJ」とは、文化人類学者の川喜多二郎先生のイニシャルだ。「KJ法」は、問題分析などに使う日本が誇るすぐれた「発想法」だ(「親和技法」と紹介されることもある)。 文化人類学では... -
ことば
「愛語」が 天を動かす…
現代では、たくさんのイメージや映像が溢れている。イメージや映像でなんとなくわかったような気がするときもある。 しかし、心の奥深くまで届く言葉も大切だ。人間にとって、言葉の力は、やはり大きい。 ひとつの言葉を胸に困難に立ち向かえる時もある。... -
人事
人事部ができる経理のゲーム研修
経理の研修は、経営マインド育成の基礎として、新人研修、リーダー研修でも必須のものになっている。 社内研修に際して、人事部から経理部に講師の依頼をするのだが、経理部も人数が少ない中で、四半期決算、月次決算などの対応で忙しく、なかなか協力して...