顧客・マーケティング– category –
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顧客・マーケティング
「経営者の言葉」から「新商品は新しい文化」ー日経MJ6000号記念
流通や小売などの記事を中心とした「日経MJ(旧「日経流通新聞」)」という新聞が、本日6000号を迎えたといことだ。1971年から47年になるのか…。ちょうど「流通革命」が盛んになっっていった頃だろうか…。 さて、本日11月30日付の記念号で、「強く長く生... -
顧客・マーケティング
「南部鉄器」が大人気で売上急伸…ラオックス銀座店
ラオックスの免税ショップ銀座店。家電だけではなく、南部鉄器のコーナーもある。高額な南部鉄器が、中国人観光客に人気で売上が急伸しているという。「なぜ売れているのか、いつから売れ始めたのかはわからない」とラオックスの社長。平安時代からの歴史... -
顧客・マーケティング
「暗闇でウインク」…コトラーの説く広告の役割
今月の日経新聞、「私の履歴書」欄では、マーケティングの大家フィリップ・コトラー氏の連載が始まっている。これまであまり知らなかったコトラーのマーケティングという学問に取り組む背景などを知ることができて興味深い。昨日の回では、「マーケティン... -
顧客・マーケティング
「見える」商品ではなく「見えない」価値を売る
商品は「見える」が、価値は「見えない」。顧客が購入しているのは、商品のようでいて、実は「価値」を購入している。「価値」とは、自分にとって「役立つ何か」だ。顧客は、「モノではなくコトを買っている」と言うこともできる。しかし、販売する側は、... -
コトラーのマーケティング
コトラー ホテルのベネフィットと顧客価値
1)消費者は、ニーズを満足させようとする例えば、宿泊と睡眠という基本ニーズに対応するのがホテルという商品だ2)商品には、いくつかの属性があるホテルであれば、①立地 ②雰囲気 ③部屋の広さ ④ベッド ⑤バス ⑥レストランなどの属性がある3)これ... -
コトラーのマーケティング
コトラー 「消費者エンパワーメント」…マスキングテープのカモ井
マーケティング2.0では、「消費者志向」だった。マーケティング3.0では、「消費者主権」、「消費者エンパワーメント」になる。岡山のカモ井加工紙。従業員200名ほどの会社だ。建設や塗装の現場で使われる工業用マスキングテープを製造している。もとは、「... -
コトラーのマーケティング
コトラー 「売れない理由をなくす」…「昆布水」
「昆布水」が、テレビや新聞で話題だ。昆布は、その成分が、中性脂肪や血糖値上昇の抑制、また紫外線から肌を守る効果、ダイエット効果などがあることが、最近わかってきた。しかし、消費者の方では、「面倒くさい」、「和食は作らない」、「出し殻を捨て... -
コトラーのマーケティング
コトラー「セグメンテーションの盲点」
セグメンテーションということで、顧客を細分化する。 細分化していくと、個別の顧客になり、顧客に合わせたカスタマイズになる。 利益の一般原則として、「規模の利益」と「範囲の利益」などがある。 行き過ぎたセグメンテーションは、「規模の利益」を失... -
コトラーのマーケティング
コトラー 「マーケティング3.0」と真・善・美
「マーケティング3.0」のマインド・ハート・精神について、前回のブログで触れた。それらは、ロゴス、パトス、エトスと対応する。そう書いてみて、もっと、わかりやすい日本語でも良かったのかと気づいた。それは、「真・善・美」だ。「マインド」は、ロゴ... -
コトラーのマーケティング
コトラー 「マーケティング3.0」の時代
コトラーの「マーケティング3.0」という本は、一部は荒削りの点もあるが、非常に示唆深いものだ。何人かの人に薦めて「面白かった」と感謝もされた。本の中に、マーケティングの発展として、「マインド」対応、「ハート」対応、「精神」対応、に変化してい...