「個人のビジョン」を持つ

「ビジョン」というと、企業のビジョンを思い浮かべる方も多いだろう。
しかし、個人もまた「ビジョン」を持つべきだろう。

個人のビジョンとは、「どうなりたいのか?」に対する答えだ。
これは、本人以外の誰も答えられない質問だ。

もし仮に、本人以外の人(親、上司、同僚など)が答えたとしよう。
本人は、きっとそれに抵抗するだろう。

「それは違う」

「そうではない」

「勝手に決めないで欲しい」等々…。

 

「どうなりたいのか」という質問に答えるのは本人だ。

答えが個人のビジョンだ。

「それ」が決まらなければ、何も始まらない。

「それ」が決まれば、何か方法も見つかるだろう。

個人のビジョンを作るには、「想い」が必要だ。

「想い」を形にしていくのが「想像力」だ。

まだ現実には無いものをも見る力である。

個人のビジョンを具体的に作るには想像力が重要だ。

「夢見る力」である…。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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