連休に、長野県の松本方面に行きました。
よく晴れた青い冬の空の下に不思議なものがありました。
赤い「ダルマ」が、数珠つなぎで、やぐらのようなものに巻かれています。
これは、「三九郎(さんくろう)」というもののようです。
正月のしめなわや、松飾り、それにダルマなどを「やぐら」に巻いて、火をつけます。
全国では、「どんと焼き」として知られるものです。
「ダルマ」は、始めてみました。
火で「繭玉」のような餅を焼き、無病息災を祈ります。
ちなみに「三九郎」の語源は、諸説あるそうですが、「凶作、重税、疾病」の「三苦労」を避ける、というのが
「最もらしい」気もします。
今年は、「重税」が、テーマになるのでしょうか・・・。凶作・重税・疾病の三つの苦労=三九郎とする説。