「問題」と未来志向のコーチング

未来志向
未来志向

「問題」に行く手を阻まれると、その「問題」に意識を集中してしまう。
「問題」だけが光に照らされ、他は暗闇の中に沈む。

「問題」以外のものは、ますます見えなくなる。
「問題」にすっかり捕らわれてしまう。

どうしていいかわからなくなる。
何をしているのか、自分でも混乱する。

「あれか」、「これか」と選択肢も限られる。
どこへ向かっているのかもわからない。
渦の中でぐるぐると回るだけだ…。

こんな時には、「未来志向のコーチング」が役に立つ。

「コーチング」は、「現在いる場所から、望むところへの移動を助ける」ものだ。
「行きたいと望むところはどこなのか?」

そこからスタートしなければならない。
灯台の光。未来志向

目的地への光を探すことで、この渦の中から抜け出すことができる。
問題を照らし出すこではなく、目的地を照らし出すことに光を使う…。

そのことで、この渦を抜け出す自信と、解決のためのより多くの選択肢を得ることもできる。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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