ビジョンとは、「前進するためのしくみ」

ビジョンとは、「前進するためのしくみ」だ。

ビジョンがないと、毎日の日常の中に埋もれて時が過ぎてしまう。

自分らしさを守るのはいいが、保守的になってしまう。

そんな時、「挑戦的で大胆な目標」、「大きなゴール」 を打ち出す。

現在の延長線上からは出てこないような「未来の姿」。

それがビジョンだ。

「ウソでしょ?」

「本気なのか?」

「まさか!?」という多くの声・・・。

しかし、リーダーが本気で語り続けると、

「もしかしたら・・・?」

「ひょっとして?」

「もちろん、そんなことができたらいいけど・・・」

などという声も少しずつ上がり始める。

1960年代のアメリカのケネディ大統領の「月旅行」、

キング牧師の「私には夢がある(公民権運動)」、

ガンジーの「インド独立」。

いづれもビジョンが歴史を前へ動かした。

ビジョンは、前進するための必要な「しくみ」だ。

個人にとっても、組織にとっても、また今の日本という国にとっても。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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