リーダーの「人望」とは・・・

リーダーの条件として、「人望があること」というものがある。

「人望」とは 、普通、人から寄せられる尊敬や期待や信頼だ。

しかし、「人望」とは、「人に望みを与えることができること」と聞いた。

「人に望みを与えることのできる人」をリーダーと言うのだ。

人は誰も「望み」や「希望」、明るい「未来」を持ちたいものだ。

どうしようもない停滞感や閉塞感、良くなるという希望も見えない絶望から脱出したいものだ。

この人ならわかってくれる、何かをしてくれる、信じられるというのは、「望み」を持つということだ。

「望み」を与えられるかどうか、そのことがリーダーの力量となる。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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