アップルが10年ぶりに減益決算となり、一時の成長力が落ちてきたことを示した。
アップルが切り開いてきた二つの製品市場で、他社からの攻勢に受身になってしまっている。
「iPhone(アイフォーン)」は、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載したサムスンなどの端末に押されている。
タブレット端末「iPad(アイパッド)」も他社の低価格、小型モデルの攻勢に晒されている。
アップルに期待されるのは、新たな製品市場の開拓だ
その有力候補が「身につける端末」「ウエラブル端末」の市場。
アップルは、腕時計型のスマートウォッチ「iWatch」を開発中と噂されている。
OSは、iPhoneやiPadと同じ「iOS」が搭載される見込みだ。
基本は腕時計型のアイフォンだろうが、何か面白い機能があるのか?
デザインもアップルらしい洗練されたものになるのか、楽しみだ。
グーグルも今年中にはメガネ型端末の「Glass」の販売を本格化しそうだ。
いよいよ「ウェアラブル端末」の時代が到来しそうだ。
昔のSF映画で見たような世界がどんどん現実化されてきている…。