社長のためのポーター競争戦略 その1-8 「多様な製品」-多数乱戦業界で生き抜く

社長のためのポーター競争戦略 その1-8 「多様な製品」-多数乱戦業界で生き抜く

多数乱戦になる原因。

個々のユーザーに合わせて注文生産に応じる場合。

注文住宅。

紳士服のオーダーメイドなど。

逆に考えると、

「標準品」で満足していた(せざるをえなかった)ユーザーに

「好みに合わせてカスタマイズしてくれる」というサービスは嬉しいものになるが…。

そろそろ、

原因分析もほどほどにして、

多数乱戦業界を「生き抜き」、

場合によっては、「制圧」?する方法を考えたいところだが、

ポーターによる原因分析は、まだ半分もいっていない…。

我々もマイケル・ポーターにならって、

「すべてを数え上げること」に

執念を燃やそう。

彼が言うように

「原因がわかれば、対策は自ずから見つかる」

「原因がわからなければ、対策などたてられる筈もない」

のだ。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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