・「私の人生に何の意味があるのだろう…?」
・「私には生きる意味がない」
・「私なんか、いてもいなくても同じ…」
と悩む人も多い。
まだ、誰でもそんなことを考えてしまう時もある。
これは、人生に対して、「意味を教えてほしい」という問いかけでもある。
この問いかけを180度逆転してしまった人がいる。
ナチスの収容所から帰還した心理学者のフランクフルだ。
「夜と霧」という本を著した。
この本には、「恐ろしい収容所でみた恐ろしい人間たちの姿」ではなく、
「恐ろしい場所」で、「尊厳を持って生きた人々」の記録が書きとめられている。
フランクフル自身もそのひとりだ。
フランクフルがこうした体験を経て180度変えてしまったこととは?
実は、あなたが「人生に問いかけている」のではない。
あなたは、「人生に問いかけられている」のだ。
「人生があなたに問いかけている」
あなたは、常に「答えを出す側」なのだ。
これは、「天が動いているのではなく、地球が動いているのだ」というコペルニクス的転換と
同じ衝撃をもたらす…。