加藤弘道– Author –
加藤弘道
劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。
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経済産業
スマホ用メールアプリ 「LINE(ライン)」が爆発的に成長中
スマートフォンは、日本でも今後3年ほどで「一人一台」にまで普及すると言われている。そのスマートフォンのユーザーの約半数が利用するアプリが「LINE(ライン)」だ。 昨年6月のサービス開始から一年ほどしか経っていないが、今年7月の時点で、全世... -
経済産業
「SRI」投資から「ESG( 環境・社会・ガバナンス)」投資へ
「ESG」とは、「環境・社会・ガバナンス」の英語の頭文字を取ったもの。欧米の年金基金などの資産運用団体が採用する新しい投資指標として、注目度が上がっている。 「ESG」の源は、国連にある。国連は、「持続可能(サスティナブル)な社会」を積極的に推進... -
マネジメント
「永続する組織の条件を宗教に学ぶ」-熊谷正寿GMOインターネット会長
インターネットが始まって間もない1999年に独立系ネットベンチャーの先駆けとして、株式公開を果たしたGMOインターネット。今では、子会社を5社上場させ、グループ従業員も2000人、サーバー事業などで国内最大級のインターネット企業グループとなっている... -
顧客・マーケティング
「ブルーオーシャン」戦略と「業態化」
梅雨も明けて夏になると「青い海原」に行きたくなる。 マーケティングでは、「青い海原(ブルーオーシャン)」とは、血で血を洗う競争の激しい「レッドオーシャン」の対極にあるものだ。「ブルーオーシャン」とは、「われ一人泳ぐ海」、「競争のない未開拓... -
マネジメント
ビジョンとは、「前進するためのしくみ」
ビジョンとは、「前進するためのしくみ」だ。 ビジョンがないと、毎日の日常の中に埋もれて時が過ぎてしまう。自分らしさを守るのはいいが、保守的になってしまう。 そんな時、「挑戦的で大胆な目標」、「大きなゴール」 を打ち出す。現在の延長線上からは... -
マネジメント
「ビッグデータ」の時代には、「異端児」の「ビッグドリーム」が求められる
ツイッターなど、インターネット上では、日々膨大な情報が生まれている。ツイッターだけで、1日に12テラ(兆)バイト??という情報量だそうだ。 それだけではない、ネット通販の情報であったり、JRのスイカカードの使用情報であったり、(あるいは防犯... -
マネジメント
中堅企業の特質と経営戦略
経営コンサルティングを依頼されているので、中堅企業の特質をまとめておこう。 中堅企業は、名前のとおり、大企業でもなく、中小企業でもない。ある程度の規模を持っている企業だ。従業員の人数、売上高、施設・設備なども比較的大きい。経営機能も中小企... -
その他
「エゴ 対 エコ」 「ego vs eco」
「エゴ 対 エコ」 つまり「ego vs eco」とうポスター?があることを教えてもらった。 日本語で言うと。「エコ」に「濁点」がついたものが「エゴ」だ。英語では、「eco」の「c」に、ちょっと横棒がついて「g」になったものが「ego」だ。 なるほど、ち... -
ことば
「雑談」のしかた? 「引き出し」と「小銭」
先日、ある研修センターのプログラムを見ていたら、「営業パーソンのための『雑談』のしかた」というプログラムがあった。 確かに営業パーソンにとって「雑談」というのも難しいのかもしれない。単刀直入に「商品説明」をして、終わったら、「さて、何を話... -
マネジメント
経営学の「場(ba)」の理論とは?
仕事の中で、打ち合わせ、会議、ミーティングなど、人と話し合う機会は多い。 これらの中には、「知識が共有され、創造され、活用される」という、すぐれた「場」となりうるものもある。 そのための条件は、①「何のための話し合い」なのかわからないのでは...