こころの中に常に喜び<喜神>を持って生きる

「心中に常に喜神(きしん)を含む」という言葉がある。

「喜神」とは、いい言葉だ。

人生の旅路において、いろいろと自分の思い通りに行かないことも多い。

思い通りに行ったら、かえっておかしいが・・・。

どんなときでも、こころの奥深くに静かな喜びを持っていたい。

「面白さ」

「不思議さ」

を感じていたい。

「鳥は、命の喜びに溢れて(黙っていられずに)歌う」

「万物の霊長」である人間が、生命の喜びをかみしめない、というのは畏れ多い。

生きている人間もまた、素直に、「いのちの有難さ」、「いのちの奇跡」を寿ぎ、

味わいたい。

「喜神を含んで」仕事にあたる時に、「喜働(きどう)」になる。

楽しく仕事をする。

喜んで仕事をする。

人生が楽しくなる。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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