先週のNHKテレビ。「試してガッテン」
何気なく見ていたら面白かった。
脳の中には、
「不安」に対して、冷静に、客観的に判断する役割をする「客観視」君(きゃっかんしくん)というものがいるという。
正式名は、「はいないそく ぜんとうぜんや「(背内側前頭前野)」」という長い名前。
この背内側前頭前野は、脳の中で、人や他人の心を客観的に見る機能を持っている場所だ。
「不安」を隠そう、押さえつけようとすると、後で、この「客観視」君が働いて、返って、「不安」を大きくしてしまう。拡大してしまうらしい。(この辺のメカニズムはいま一つわかりにくいが)
「不安」をムリに押さえたり、隠そうとしない方がいいということだ。
「あれこれ考えない」ということも大事だ。関連した「連想をしない」。
そのために、「包んで流す」というイメージを持つという練習があった。
さらり、さらりと受け入れて、葉っぱにでも包んで川に流すイメージだ。
もうひとつ。
「、と思った」療法が面白い。悩みや不安に「、と思った。」とつけてみる。
すると、「客観的」にみえてきて、悩みや不安の深みにはまらない。
例。「これは大変だ」「、と思った。」
「もうだめだ」「、と思った。」
など。
「今日は、このくらいにしよう」と思った…。
では。