「偽りの人生を終わりに・・・」

「偽りの人生を終わりにします」とオウム真理教の元信者の女性が弁護士を通じてコメントを発表した。

17年ぶりに本名を名乗ったという。

容疑者をかくまって、17年近く逃亡したという事実があるだけに、重いものを感じる。

「オウム」教団の中では、「外が幻の世界で、中が現実」と思い込まされていたという。

その幻の中を17年間、自らも幻として、架空の人間として、漂流していた・・・。

昨年の震災で、故郷(だった?)の福島の人々の試練を見聞きし、「幻」から目覚めなければいけないと思ったというのは、真実ではないだろうか。

更正を期待したい。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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