「南部鉄器」が大人気で売上急伸…ラオックス銀座店

ラオックスの免税ショップ銀座店。
家電だけではなく、南部鉄器のコーナーもある。

高額な南部鉄器が、中国人観光客に人気で売上が急伸しているという。

「なぜ売れているのか、いつから売れ始めたのかはわからない」
とラオックスの社長。

平安時代からの歴史がある岩手県の南部鉄器。
大阪府の堺や新潟県の三条、岐阜の関などの和包丁も欧米で大変な人気だ。

標準的な工業製品と異なり、長い年月と伝統に育まれて残ってきた日本の工芸品は、他の国ではなかなか模倣が困難で、価値が高い。

こうした工芸品は、生活習慣や文化が似ているアジアの富裕層にますます人気となりそうだ。
生産を担っている地方の中小企業にも活躍の場が広がりそうだ。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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