絶好調!プロゴルファー横峯さくらのメンタル力アップ

日曜日(27日)に、今期3勝目をあげた女子プロゴルファ-の横峯さくらさん。

この勝利で今期の賞金女王も引き寄せ、絶好調た。

横峯さんは、最近の好調の原因として、8月から契約した専属のメンタルトレーナーのアドバイスをあげている。

トレーナーから、「OKラインを下げよう」との助言をもらったという。

常に100%のプレーを求めず、60~70%でもその結果を受け入れ、「OK」ととらえるということだ。

最終日も横峯さんは、「さらにスコアを伸ばしていきたい」との意気込んでいたが、トレーナーの森川さんのアドバイスは逆だった。 「2位にある程度追いつかれてもいい。最後の18ホールを終えて1打でも勝っていればOK」と考えるものだった。

最終日もティーショットが不安定だったが、このアドバイスで、いらつくこともなく集中力を維持することができた。

「自分に素直になる」、

「無理にポジティブに考えず、自分のそのままの感情や結果を受け入れる」 ことで、

「自分に過剰に期待せず、目標値を下げることで気持ちが楽になった」

と横峯さんは振り返る。

「OKラインを下げる」

頑張り過ぎたり、完璧さを求めがちな人には、有益なアドバイスになると思える・・・。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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