外部環境の認識 PEST  から PESTEL へ

北朝鮮情勢もとりあえず、後継者への権力の継続が進んでいるようだ。

組織をとりまくマクロ環境の認識としてPEST(ペスト)の枠組みがある。

・政治の P (Political)

・経済の E (Economical)

・社会の S (Social)

・技術の T (Technological)

の頭文字を合わせたものだ。

便利な覚え方だ。

しかし、ますま重要になってきているのが、環境の視点。

もう一つの E (Ecological)、つまり「エコロジー」だ。

これは、欠かせない。

これに L (Legal) 「法律(あるいは行政)」の視点を入れる。

こうして、上記のPESTの4つの視点から、PESTEL(ペステル)の6つの視点に拡張して、

環境分析を進める方がより実務的だろう。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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