「経営は自然体で」…張富士夫氏 前トヨタ自動車会長

トヨタ自動車の社長・会長を務めた張富士夫氏。
社長の在任期間は、1999年から2005年までの6年間だった。

現在は、日本体育協会の会長として、オリンピック招致などで活躍されている。

張氏は、私の小学校の先輩でもあった。
以前、小学校の同窓会の記念講演にいらして、

「高校以来、剣道に打ち込んでいて、トヨタ自動車にもその縁で入社した」
と話されていたのが印象深い。

トヨタ社長時代のTVの画像の中で、
「経営は自然体です」と話していた。
「自然体」、それは、「剣道」からなのだなと思う。

肩の力を抜き、「自然体」で立ち、
力まず、こだわらず、
変化に素直に対応する。

「経営における自然体」、
それが実現できる経営者とは、
「達人」であるのだろう…。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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