「問題」に行く手を阻まれると、その「問題」に意識を集中してしまう。
「問題」だけが光に照らされ、他は暗闇の中に沈む。
「問題」以外のものは、ますます見えなくなる。
「問題」にすっかり捕らわれてしまう。
どうしていいかわからなくなる。
何をしているのか、自分でも混乱する。
「あれか」、「これか」と選択肢も限られる。
どこへ向かっているのかもわからない。
渦の中でぐるぐると回るだけだ…。
こんな時には、「未来志向のコーチング」が役に立つ。
「コーチング」は、「現在いる場所から、望むところへの移動を助ける」ものだ。
「行きたいと望むところはどこなのか?」
そこからスタートしなければならない。
灯台の光。
目的地への光を探すことで、この渦の中から抜け出すことができる。
問題を照らし出すこではなく、目的地を照らし出すことに光を使う…。
そのことで、この渦を抜け出す自信と、解決のためのより多くの選択肢を得ることもできる。