メッシが「遊ぶ」 バルセロナのサッカー

世界最高峰のクラブチームである「バルサ」こと「バルセロナ」が、本日の決勝に出場する。

バルサのサッカーは、見ていて楽しいし不思議だ。

とりわけ、メッシ。

メッシは、アルゼンチン代表のFWでもあるが、いつもやっているこのクラブでの動きは滑らかだ。

メッシを見ていると、ボールがないときは、ゆっくりと歩いていたり、止まっていたりする。

ボールが来ると意表をついた方向へ、意表をついた出し方で、パスを出したり、走り出したりする。

「遊んでいる」という感じだ。

「ボール」という不思議な生き物の不思議な動きと遊んでいる。

ボールがメッシンの足に「吸いついている」と言われる。

メッシもまたボールそのものになったような感じで転げだす・・・。

日本のサッカーも相当レベルが上がってきたのだが、この「遊び」が見える選手は、まだあまりいない。

以前のカズ、三浦知良には、そのような感じがあったが・・・。

「遊び」は、最高の技術に裏付けられたものなのだろうが、日本の選手にも遊んでいるように

プレーをする選手がもっと出てくることを期待したい。

観客としても、それがとても面白い。

さて、今夜の「最高の遊び」はいかに・・・。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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