アップル減益 次は「腕時計かメガネか」の戦いへ? 

アップルが10年ぶりに減益決算となり、一時の成長力が落ちてきたことを示した。

アップルが切り開いてきた二つの製品市場で、他社からの攻勢に受身になってしまっている。

「iPhone(アイフォーン)」は、グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載したサムスンなどの端末に押されている。

タブレット端末「iPad(アイパッド)」も他社の低価格、小型モデルの攻勢に晒されている。

アップルに期待されるのは、新たな製品市場の開拓だ

その有力候補が「身につける端末」「ウエラブル端末」の市場。

アップルは、腕時計型のスマートウォッチ「iWatch」を開発中と噂されている。

OSは、iPhoneやiPadと同じ「iOS」が搭載される見込みだ。

基本は腕時計型のアイフォンだろうが、何か面白い機能があるのか?

デザインもアップルらしい洗練されたものになるのか、楽しみだ。

グーグルも今年中にはメガネ型端末の「Glass」の販売を本格化しそうだ。

いよいよ「ウェアラブル端末」の時代が到来しそうだ。

昔のSF映画で見たような世界がどんどん現実化されてきている…。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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