「商売の極意」 カルビー会長

「かっぱえびせん」などのスナック菓子のカルビー。

一昨年、2011年に東証一部に上場した。

上場の実現と今後の海外戦略のために外部から招かれたのが、

ジョンソン&ジョンソン社長だった松本晃(あきら)氏だった。

松本氏は、もともと伊藤忠商事出身。

その後、ヘルスケアのジョンソン&ジョンソンに移った。

「商売は天職」、

「お金儲けに天性の才能がある」

と自ら確信しているという(日経新聞2013年2月20日)。

松本氏は、長いビジネス経験から、

「商売の極意」を次のように語る(同上)。

「ビジネスは人です」

「商売はお客さんに好かれないとだめです」

「人は買いたいものを買うのではなく、

買いたい人から買うもの」

「相手の立ち場になり、

しかも売りたいというパッションを持つことが大切です」

「パッション」という言葉に松本氏の熱い魂を感じた…。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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