松本幸四郎 自分の中にあるエネルギーを信じる

本日から日本経済新聞 「私の履歴書」で松本幸四郎さんの連載が始まった。

以前、「ラ・マンチャの男」を帝国劇場で観てとても感動した(市川染五郎時代だったから随分前になる・・・)。

「役者は、勇気、感動、希望を与えるという、なかなかできないことを仕事にしている」

「人間が一人生きていくエネルギーは、我々の心と体の中にあると思っている。自分の中に本来のエネルギーがあることを思い出していいのではないか」

大震災の悲劇の中で、「補助」であるはずの外部のエネルギーに頼りすぎていたことを感じたそうです。

「私自身が連日、生身の身体で演じている役者であるだけに、人間本来のエネルギーを信じていなければやっていけない」

心の底からの力、エネルギーを感じて生きて生きたいですね。

「今まで見ていたのは夢のための夢だ。男60を過ぎてこれからみる夢こそが本当の夢」

スペインで、ドン・キホーテが巨人と信じた丘の上の巨大な風車を目の当たりにしたときに、出てきた言葉だそうです。

さらなるご活躍を。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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