「リーダーシップは賢さに支えられるものではない」
「リーダーシップは一貫性に支えられるものである」
とドラッカーは言う。
リーダーに「賢さ」よりも「一貫性」が求められる。
「愚直」であってもいいのだ。
「筋」が通っていること。
「ブレない」ことが求められる。
どうも言うことが、その場、その場で変わる….
どうも言っていることとやっていることが異なる…。
そんなことをたびたび感じると、その人に「ついて」行きたくなくなる…。
ついて行くことに、どうも確信がもてない。
その人が信用できなくなる。
ドラッカーは再び言う。
「リーダーの要件は、信頼が得られることである」
「信頼が得られない限り、従う者はいない」
「そもそもリーダーに関する唯一の定義は、つき従う者がいるということである」
「一貫性」
リーダーには、状況が変化しても、根本において変わらない言葉と行動が求められる。
それは、「誠意」とも呼ばれるものだろう…。