ビジョンとは、「前進するためのしくみ」だ。
ビジョンがないと、毎日の日常の中に埋もれて時が過ぎてしまう。
自分らしさを守るのはいいが、保守的になってしまう。
そんな時、「挑戦的で大胆な目標」、「大きなゴール」 を打ち出す。
現在の延長線上からは出てこないような「未来の姿」。
それがビジョンだ。
「ウソでしょ?」
「本気なのか?」
「まさか!?」という多くの声・・・。
しかし、リーダーが本気で語り続けると、
「もしかしたら・・・?」
「ひょっとして?」
「もちろん、そんなことができたらいいけど・・・」
などという声も少しずつ上がり始める。
1960年代のアメリカのケネディ大統領の「月旅行」、
キング牧師の「私には夢がある(公民権運動)」、
ガンジーの「インド独立」。
いづれもビジョンが歴史を前へ動かした。
ビジョンは、前進するための必要な「しくみ」だ。
個人にとっても、組織にとっても、また今の日本という国にとっても。