「ビッグデータ」の時代には、「異端児」の「ビッグドリーム」が求められる

ツイッターなど、インターネット上では、日々膨大な情報が生まれている。

ツイッターだけで、1日に12テラ(兆)バイト??という情報量だそうだ。

それだけではない、ネット通販の情報であったり、JRのスイカカードの使用情報であったり、(あるいは防犯カメラの情報であったり?)、膨大な情報が「クラウド」に蓄積されいていく・・・。

これらのビッグデータは、いろいろな分野をつなげ新たな産業を生むものと期待されている。

エネルギー、都市生活、医療、ロボット等等。

しかし、ビッグデータを使って、こうした今まででは考えられなかった「つながり」を見出し、創りあげる人材がいない。

経済産業省では、これまでの「高度IT人材」とは異なる「異端人材(つまり「異端児」)」を必死で探すことを始めた・・・。

つまり「スティーブジョブス」みたいな人。

あるいは、もっと大きな構想力を持つ人を。

一方、日本企業におけるIT活用も、今までは主に「会計処理」や「商品の受発注」などの合理化だった。

これからは、欧米企業のようにビッグデータから「事業戦略策定」のような「価値の創造」ができる人材が必要とされる(元橋東大教授-日経新聞)。

「ビッグデータ」の時代には、それに相応しい大きな夢(ビッグドリーム)、大きな想像力(ビッグイマジネーション)を持った人材が必要だ。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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