先日、ある研修センターのプログラムを見ていたら、
「営業パーソンのための『雑談』のしかた」というプログラムがあった。
確かに営業パーソンにとって「雑談」というのも難しいのかもしれない。
単刀直入に「商品説明」をして、終わったら、「さて、何を話していいのやら・・・?」
と黙ってしまうということもありそうだ。
こんな事態を防ぐには、相手に関心を持つが重要だ。
それに、いろいろなモノゴトに興味を持つことだ。
いろいろな関心を持つことは、「話しの引き出しをたくさん持つ」と言われる。
「引き出し」は多いほどいいだろう。
講演をする人やコンサルタントなど人前で話をする機会の多いプロフェッショナルになると、「話しの小銭を持つ」という言い方をすることがある。
この場合の「小銭」とは、「人に与えることができる(持って帰ってもらえる)、ちょっといい話」ということになるだろう。
「引き出し」を持ったら、できればそこに「小銭」も入れておきたい・・・。