お客様の心をつかむ「AIDMA(アイドマ)の法則」

「AIDMA(アイドマ)の法則」。

消費者の心理的プロセスを表わす有名なモデルだ。

「AIDMA(アイドマ)」とは、「Attention(注意)」→ 「Interest(関心)」→ 「Desire(欲求)」→「Memory(記憶)」→「Action(行動)」の5つのステップの頭文字を取ったものだ。

①消費者は、まず「アレッ?」とか「ウン?」など、「注意」を惹きつけられる。

      ↓

②次に「何だろう?」と「関心」を持つ。

 「どうしてだろう?」とか「こういうことなのかな?」などさらに深く知りたくなってくる。

      ↓

③深く知るほどに「欲しく」なる。

      ↓

④欲求が心に刻まれる(記憶)。

      ↓

⑤「購入」という行動が生まれる。

深く考えていくと、少し「そうかな?」という点もあり、いろいろなバリエーションも出ているが、

やはりよくできた基本となる「法則」ではある。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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