スバル (富士重工)の運転支援装置「アイサイト」 が好評だ。
「アイサイト」が欲しいためにスバルの車に代えるという人も多くなっているとか・・・。
運転席の上方に「ステレオカメラ(モノを立体的に見るための二つのカメラ)」を取り付けるだけ。
価格は10万円だ(「保険より安い」という声も)。
衝突してからの安全性を追求するのではなく、「衝突しない」ことを追及。
このカメラで、障害物を認識し、自動ブレーキによって車両を減速・停止させる。
渋滞の時でも、前方の車の動きを自動的にフォローするのでイライラしない、
高齢者の事故が多い誤作動発進も防げる、などいろいろな機能がある。
専用LSIとカメラを日立製作所とともに独自に開発。
20年間、ヒッソリと研究されてきた技術が花開いた。
トヨタの絶好調スポーツカー「86(ハチロク)」でも提携先のスバルの技術が生きている。
やはりメーカーにとって独自技術というのは、大事なものだ。