アマゾンCEO ジェフ・ベゾスの新たな戦略ストーリー

アマゾンCEO ジェフ・ベゾス氏.。

日本でもAmazon独自の電子書籍タブレット「キンドル」の投入準備が着々と進んでいる。

しかし、ベゾスがアマゾンでさらに拡大を狙っているのは、むしろファッションの分野だ(日本版 wired インタビューより)。

誰もが必要な「衣」と「食」の分野こそ、小売業最大のマーケットだという。

Amazonは、ビジネスの根幹を「お客様が求めていることからの逆算」においている。

顧客が求めているのは、「商品の選択」、「価格」、「利便性」の三つ。

ファッション分野で幅広いブランドを揃えるとともに、「30日間試着OK 返品送料無料」という驚きのサービス(利便性)を提供する。
「未来と戦うのではなく、いかに寄り添うか(Always Lean into the Future)」

「何かをやらなかった後悔(omission)よりは、むしろ、何かをやって後悔すること(comission)の方を選択する」という彼の生き方。

ジェフ・ベゾス氏は、今夜のTV番組「カンブリア宮殿」で、どんな新しい戦略ストーリーを語るだろうか?

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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