物理学者 米沢富美子氏の成功哲学

日本経済新聞には、著名人の「私の履歴書」という連載がある。

毎朝、楽しみにしている隠れたファンも多い。

先週の金曜日から始まったのは、理論物理学者で慶應大学名誉教授の米沢富美子氏。

独創的な研究だけでなく女性として初の日本物理学会会長にもなるなど、組織の長としても活躍された。

その米沢さんのの成功哲学、人生哲学が「簡にして明」だ。

1.自分の可能性に限界を引かない

2.行動にうつす

3.めげない

4.優先順位をつける

5.集中力を養う  

自分の人生を一言で表わすと「幸運」という一語になると言うが、「幸運」の裏には、ここにあげられたような基本的な考え方、哲学がある。

一つ一つは、簡単な言葉だけれども、よくみると、5つの項目には流れもあり、バランスも良い。

意思、行動、感情、分析、集中 ・・・。

「幸せに生きてきた軌跡」、今後の展開が楽しみだ。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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