facebook フェイスブックは フェイドブックと…

Facebook株 は、上場からわずか10日間(7営業日)で、20%以上、値を下げた。

欧米のマスコミでは、Facebookの綴りの[c]を[d]に変えて「(価値が)消えていく株 Fadebook フェイドブック」と揶揄している。  

Facebook株低迷の原因は、公開株価がかなり高値、直前での発行株の追加(25%増)、一部の投資家にだけ伝えたという不利な業績見通し、上場時のNASDAQ取引システムの混乱、創業者が上場後も個人的に過半数の株を所有している不透明さ、GEが効果がないとFacebookでの広告を取りやめたことなどだ。

Facebookのこれからの成長、収益見通しが非常に不透明になっている。

携帯端末に対応が遅れているのはかなりの問題だ。

そもそも携帯端末でFacebokがそれほど使われるのかという点もある。

独自の携帯端末を出すという噂もあるが、Appleのようなものづくりの力がないので、本末転倒という感じもする。

お金は「稼ぐ」より「正しく使う」方がもっと難しいと言う。

上場で得た巨額の資金を何に使うのか?

マーク・ザッカーバーグの今後の戦略が注目される。

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この記事を書いた人

 劇作家の井上ひさしさんの「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく」という言葉が好きです。さらに付け加えるとすれば、「そしてシンプルに」となると思います。
 松下幸之助さんの「経営とは、生きた総合芸術である」という言葉をラーニングデザインによって研究して、お届けしています。
 著書「直観でわかる経理のしくみ」(新版)、「直観でわかる人事のしくみ」(共著)いずれも東洋経済新報社刊など。
 経営ラーニングデザイナー。公益財団法人日本生産性本部認定経営コンサルタント。価値創造研究所所長。㈱ラーニングデザイン・アソシエーション会長。社内研修プログラム「ワールドフェイマスプログラム」開発責任者。

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