同じ景色を見ても、人によって見るものはさまざまだ。
花を見る人、空を見る人、人を見る人。
興味や関心によって、見えているもの、見ているものは異なる。
日常生活の中で、「何を見るか?」は、無意識に自分が決めている。
興味を持っているものにひきつけられ、自分が見たいものを見ている。
見たくないものは見ていない。
自分が、何に焦点を合わせているか?
何にフォーカス(focus)しているか?
を振り返ってみる。
悲惨に焦点を合わせれば、悲惨を見る。
幸福に焦点を合わせれば、幸福を見る。
見たものによって、感情が生まれる。
マイナス面にばかりに焦点をあてれば、気分は落ち込む。
プラス面だけをみれば、気分は沸き立つ。
感情をコントロールするのは、難しいが、何を見るか、フォーカスするものを変える、ことは自分次第でできる。