子供のころは、庭で犬を飼っていた。
今は、家の中に猫とウサギがいる。
今では、犬も小型化し、家の中で飼うのが普通になった。
外で飼っている時よりも、ずっと身近になり、家族の一員になる。
日本には、1200万頭ほどの犬が飼われているらしい(猫は約1000万匹)。
3軒に1軒の割合で、ペットを飼っている。
先日、「所得の高い人は、犬を飼う」という調査結果があった。
飼育費用は、ますます大きくなっている。
ペットフードだけで月に5,000円くらいだろうか?
高齢化も進んでいるので、今後、ペットの医療費も多くなりそうだ。
ペットにかかる費用(ペット保険会社の調べ)は、
ペットフードやおやつ、
しつけやトレーニング、シャンプーやカット・トリミング、トイレシート、洋服、
病気やケガの治療費、保険料、ワクチン、健康診断などで、
年間30万円以上かかるという。
アメリカには、こうした市場を狙って、「ペットスマート」という大きなペットショップ・ケアチェーンがある。
日本でも、イオンが、2月に合併によってイオンペットという会社をつくった。
ショップ164、トリミング・ホテル148、動物病院52という国内最大のペット専門店企業だ。
ペットを家族とし、こころの拠りどころとする人は、ますます増え、ペット関連の市場は、さらに伸びていくようだ。